「It Takes Two」をプレイしました

It Takes Two ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

いやあよかった!よかったよ〜!おもしろかった!

気にはなってたけどこれまでSwitch版がなかったので、出たタイミングで友人に付き合ってもらって一緒にプレイしました。1人ではプレイできない仕様なので良い友人が捕まってよかった。

離婚寸前の夫婦が人形になってしまい元の身体に戻るためにあれこれ奮闘するというストーリー。説教くさい話(笑)くらいの感じで見てたのにラストはついウルッときてしまいました。

よかった点をつらつらと。

 

広大なワールド

本筋と関係ないギミックがたくさんあってうろうろするのが楽しい。クリアまで一直線だとそのへんの楽しみをすっ飛ばしてしまうのでもったいない…ということで余す所なくうろうろしまくりました。

オモチャのトロッコに乗って線路の上をごとごと揺られたり、鳥にぶら下がってゆらゆらしながら旋回したり、雪合戦したり…。やらなくてもクリアできるんだけど、そういう時間がとにかくいい。夕陽を眺めてぼーっとする時間を快く思う人は多いけれど、まさしくそんな感じ。ゲームでこの体験が得られるんだなあ…とじんわりした。

一緒にトロッコに乗ってるオモチャの兵隊さんが何言ってるのか全然わかんないんだけど可愛くてまたいいんですよ。可愛い脇キャラ多かったな〜。

多彩なギミック

数多あるアクションゲームの様々な要素がてんこ盛りで飽きさせない。メインはもちろんアクションアドベンチャー、さらには対戦ゲーや音ゲー的な要素までとにかくいろいろある。

謎解きもワンパターンではなく、その時のギミックを活かして…という感じでバリエーション豊富。楽しい。

とにかくトライアンドエラー

基本的に一度失敗したらステージのあたまからやり直し!行くだけ行ったけど戻れなくて詰んだ!みたいなことがない。とにかく動いて試してみる、あっち行ったりこっち来たりで何回も何回もトライして2人でいかに協力するかってところに主眼が置かれていたのでゲーム下手でも楽しめました。

ゲーム下手も楽しめる親切設計

ライフの概念は基本的にないので何度落ちてもオッケー、ほとんどの場合落ちたところからやり直しといったかなりの親切設計。多少戻されたりはするけどここクリアできないと先に進めないなんてもう無理だよ〜!ということはなかった…というか失敗ばかりしているとオマケしてくれます。

セリフで方向性を示してくれるし、方向音痴でマップが全然把握できなくても最終的に進行方向に進むしかないので大丈夫!エイムぼろぼろでもかなりアシストしてくれる。

ボス戦も時間経過でライフ回復、2人同時に落ちなければオッケー。それでも死にまくってリトライに次ぐリトライとなった程度には歯応えがある。そしてたぶん最終的にオマケしてもらっている。でもちゃんとおもしろい。

映像がきれい

キャラクターもかわいいし(リアル過ぎて初見でウワッ…となるかわいくはないのもいる…カエルとか、虫とか…)、景色も綺麗で日差しが美しいステージから電飾が眩しいサイケデリックなステージまで多彩。

アニメが結構挟まるんだけど、ゲームパートとストーリーアニメがシームレスで、気付いたら始まっててもう操作すんの?!ということもしばしば。これが没入感につながるのかなあ。クライマックスでアニメ見せるだけじゃないのも上手いなあ…と思いました。

まとめ

ゲームを全クリした経験に乏しいのでこれがボリュームあるのかないのかわかんないけど、結構あっという間に終わっちゃったな〜という印象、でもプレイ時間を確認したら25時間でした。そんなにあっという間でもないな?

自分のプレイが下手くそすぎるので1人だとすぐつかえて飽きちゃうけど一緒に遊んでくれる友人がいるって本当にありがたいですね。楽しかったです!