言葉遣いが流暢じゃない人のことを子どもだと思ってしまうきらいがあるしそう接してしまっていることがあるなあ…と思った。なんとなくついていたテレビを見ていたらブラジル人の方が片言の日本語で「研究者です」と言っていて、発音の片言さといかにも頭を使いそうな職業とのギャップにちょっと驚いてしまったのだ。もちろん言語が達者でない相手に対してわかりやすく話そうとすると子ども向けに話す言葉遣いに近付いていくのはいくらか仕方がないことではあるのだけれど、表現する能力と思考する能力はまた別なのだということを覚えておかなければ。